日々のパレット

30代ワーママの雑記ブログ★育休中に生活を見直すぞ!

幸せって? 自己中な私に刺さった言葉。

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娘とシャボン玉遊び

2歳と0歳を子育て中のワーママ、ヨシムラネコです。


育児に追われて大好きな読書の時間もままならない日々ですが、最近読んだ本で久しぶりに泣きました。

 

育児本を読んで泣いた・・・


『「育てにくい子」と感じたときに読む本』(佐々木正美著)です。ちなみにわが子を育てにくいと思っているわけではなく、たまたま手にとった本です。


ここに書かれていた【幸せ】の捉え方が私にとっては衝撃でした。

このような内容です。


私たちは「自分だけ」の幸福を考えすぎているのではないか。
本来、人は、人間関係の中でしか幸福にはなれないもの。自分さえ幸せなら隣の人が不幸でもいい、そんなことはあり得ないのだ。
放っておいても人は誰かを幸せにしてしまう。人を幸せにすることでしか自分も幸せになれないのだから。それが人間というものだと思う。
(引用ではなく、内容の趣旨です。多少勝手に脚色してるかも…)


ひと言でいえば
周りの人を幸せにすることがあなたの幸せなんだよ、と。

育児本なので、つまりは「子どもを幸せにすることで幸せになれるよ」ということです。


これを読んだ人はもしかしたら「そんなことは当然でしょ」とか「聞き飽きた」とか、あるいは「理想論だね」と言うかもしれません。
実際、私も別のタイミングで読んでいたらそう思っていたかもしれないです。


けれど、なぜだか今回はまっすぐ心に入ってきました。思わず涙が出てしまうほどに…。

 

幸せて何だろうって頭グルグルしていた


こんなにも心に刺さったのは、ちょうど私が近頃「自分にとっての【幸せ】って何だろう?」としきりに考えていたからだと思います。


子育てに追われる自分。
もちろん子どもたちの事は心からかわいい。
とはいえ、やりたいことをやる時間なんてとてもなくて、まるで人生が停滞しているような気になってきて思わずイライラしてしまうことも増えて…。

自分は本当は何がやりたいんだろう?
何をやっている時が幸せなんだろう?

そんな風に今思えば「自分、自分、自分……」と【自分だけの幸せ】について悶々と考えていたのです。


だからこそ、佐々木正美先生(先生って呼びたくなるお人柄)の「あなたの周りの人を幸せにすることが、あなたの幸せになるのです」という言葉に、いい意味で打ちのめされたのでした。

佐々木先生はこんな風にも書かれていました。

 

子どもと喜びをたくさん共有してください。子どもの本当の笑顔は母親である自分にしか引き出せないのだ、という自信を持って。
子どもの喜ぶ姿があなたを幸せにします。
(これも原文そのままの引用じゃありませんが)


これまで私は、幸せとは「やりたいことをやること」(私の場合は読書とか)、「理想の人生を実現すること」という風に考えていました。

でもそうじゃない、と今は思います。
それは単に「やりたいこと」であり「好きなこと」だというだけ。


幸せというのはもっと「生きることへの態度」に近いのだと気付きました。


今回の話でいえば
「夫や子どもたち、自分の周りの人たちを笑顔にすることで自分も幸せになる」
という態度そのものがイコール幸せというか…。態度というか、信念というのかな。

 

自己中な私はまだまだ勉強することが多そうです


長々と一生懸命書いてきましたが「それ普通の考え方でしょ。何を今さら(笑)」ってことなのかもしれません。私はずーっと自己中に生きてきたので、こんなことが【意識の大転換】なのでした。


ここまで読み返してみると、全然うまく書けてないし伝えられてない! と悔しい…。けれど自分が今書けるのはコレなので仕方ありません。


隣で子どもたち2人が「バンザイ」のポーズとって爆睡してます。そろそろ目を覚ますはず。にぎやかな1日に備えてストレッチでもしまーす。


では、また。

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