日々のパレット

30代ワーママの雑記ブログ★育休中に生活を見直すぞ!

台風の被災に思うこと。

こんにちは、育休中のヨシムラネコです。 


関東での台風被害のニュースすごいですね。
かくいう我が家も千葉のため、日曜の夜から月曜朝にかけて外では風がビュルンビュルンと鳴り響き、カーン!とかバゴーン!とか何かが飛ぶ音で何度も目覚めました。(まったく目を覚まさなかった2歳の娘よ。すごいな)


幸い大きな被害はありませんでしたが(でもマンションベランダのお隣さんとの薄い壁が大破した)、私の両親が住む千葉の実家では、停電・断水がつづいています。


実はそれもさっき知ったのです。


今朝、父から電話で「ピンチだ。冷房もつかなくてお母さんが気持ち悪くなってきた」と連絡がきました。
そこで初めて「そんなに困った状況だったんだ…!」と気づいた自分はなんとマヌケな役立たずなのだろうか。


自分の家のことで頭いっぱいで、実家や友人宅がすごいことになってるかもしれないと、全然考えることもなく…。


いや、もちろん頭にはありました。「これから断水しちゃうんだって」と母からのLINEで聞いてはいたのです。
ただ、それが一夜続くとは思っていなかった。母の口ぶり(LINEだけど)から、そこまで大変なことではないだろうと何故か勝手に考えていたのです。


というのも、自分が逆の立場だったら、すぐにでも大変さをうったえて助けてもらってたと思うから。「連絡がこない=大丈夫」だと…。


うちの実家だけでなく、千葉在住の友人の家も窓が割れたり車が壊れたりとひどい被害だったそう。小さな子どもが2人いるので、今は親戚の家に避難しているそうです。


2歳の娘はアニメ映画を見ている間は大人しく過ごしてくれるので、台風通過直後からアニメばかり見ていてテレビのニュースもろくろく見ていなかった自分の「世界への興味のなさ」に愕然とします。


というわけで、これから両親が我が家に避難してきます。昨夜は水も出なく、冷房もつけられず、どんなに不便で不快だったことだろう…。


状況を知った夫は「ご両親も遠慮して自分たちからは言えなかったんだろうね…。気づけばよかった」とうなだれていました。
でも… いや… そうじゃない、 私だろう!娘の私だ。なぜ私は「困ってない? うちに来れば?」という言葉を自分から言えなかったんだろう。
「自分だったらすぐ助けを求めるし」ってそれは私が厚かましい性格だから。「助けを求めないってことは大丈夫ってこと」という決めつけは、やばすぎる。


「助けて」って思っても言い出せない状況って、人間いくらでもある。
例えばこの先夫が仕事で苦しんでいるとき、娘や息子が学校でいじめにあったりした時、「助けて」と言われるまで私は気づかないつもりなのか?
ちょっと話が飛躍しましたが。自分の視界の狭さや想像力のなさ(なさすぎる)に気づいて、いたたまれなくなったんです。


そわそわと落ち着かず、心の整理がてらここに書きました。
「ダメじゃん自分!」と言ってるだけではなんの意味もないので、今後の人生に役立てます。


結論。


困ってる人、苦しい人が、自分から助けを求められるとは限らない。
「どう?」「平気?」「なにか手伝おうか?」とたびたび声をかけていこう。
てゆーか!!
災害があって自分の家がとりあえず平気だったんなら、次は人んちの様子を気にかけること! 人として当たり前でしょうよ! ボケッとすんなよ自分!


…少し、落ち着いてきました。
部屋片付けます。

 


では、また。

 

プライバシーポリシー